ストレッチって、結局どうすればいいの?

- update更新日 : 2024年10月16日
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安堂寺みのり鍼灸院整骨院、院長の十島です。ここではストレッチの効果、効果を高めるポイント、注意点についてお伝えいたします

「ストレッチって、結局どうすればいいの?」「毎日やった方がいいの?」このような疑問、あなたも一度は抱いたことがあるのではないでしょうか?当院でも患者様に聞かれます。ストレッチの効果を最大限に引き出すためには、科学的根拠に基づいた正しい知識が必要です。

ストレッチの効果って?

ストレートには大きく分けて2つの効果が期待できます。

柔軟性の向上:筋肉や腱を伸ばすことで、関節の可動域が広がり、身体が柔らかくなります。

血行促進:筋肉が伸び縮みすることで血流が良くなり、疲労回復や筋肉の痛みの軽減につながります。

ストレッチの効果を実感するには?

ストレッチの効果を実感するには、継続が大切です。

①頻度:理想は毎日ですが、忙しい毎日の中に時間を確保するのは難しい方も多いでしょう。まずは仕事や家事の合間時間を見つけてスタートし、週に3回を目標に行いましょう。

②時間:1回のストレッチ時間は、各部位30~40秒を目安に行いましょう。

③回数:各部位のストレッチを2~3回繰り返しましょう。

④強度:いわゆる「いた気持ちいい」くらいで止めてください。それ以上無理に伸ばすと、逆に筋肉や腱を痛めるリスクが高まります。

ストレッチ効果を高めるポイント

静的ストレッチ:筋肉をある程度伸ばした状態で静止するストレッチです。柔軟性の向上に効果的です。

動的ストレッチ:大きく身体を動かしながら行うストレッチです。スポーツ前のウォーミングアップに最適です。

呼吸:ストレッチ中はゆっくりと深呼吸を行い、リラックスしましょう。

ストレッチの注意点

痛みを感じたら無理をしない:痛みを感じたら、すぐにストレッチをやめましょう。

冷えている状態でのストレッチは避けましょう:温浴や軽い運動など身体を温めてから行うようにしましょう。

特定の疾患がある場合は、専門家に相談しましょう:疾患によっては、ストレッチが禁忌の場合もあります。

まとめ

ストレッチは、健康維持やパフォーマンス向上に役立つ素晴らしい運動です。しかし、効果を得るためには、正しい方法で行うことが大切です。間違った情報や知識で行って、逆に筋肉を傷めてご来院される方もいらっしゃいます。健康な身体作りの為にも、一度専門家に相談して始められることも一つの方法としてお勧めいたします。ご自身に合ったストレッチを習慣化し、健康な人生を目指しましょう。