院長挨拶

当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

安堂寺みのり鍼灸院整骨院、院長の十島浩之(としま ひろゆき)です。

少しでも私の事を知っていただいて、それから当院へ来ていただければと思います。
長くなりますが、よろしければお付き合いください。

10年間の社会人生活、それから治療家を目指したきっかけ

私は中高を西宮の学校、大学は関西大学法学部を卒業したのち、10年間イトーヨーカ堂で勤務いたしました。全国の店舗でマネージャーとして、販売からマネージメント、教育などの業務に携わらせていただきました。

接客業は毎日変化もあり、商品を販売するだけではない、とてもやりがいのある充実した10年間でした。

社会人5年目のころから腰痛になり、ある日仕事中にギックリ腰になり、知り合いの紹介で鍼灸院ではじめて施術をうけました。

私は小学校6年間を赤穂浪士で有名な兵庫県赤穂市で過ごしました。赤穂は武道が盛んな地域で兄弟で柔道を習っていました。先生方も柔道整復師と鍼灸師の方も多く、そういう環境であったので、はじめての鍼灸にも抵抗はありませんでした。

定期的な施術のおかげで、長年悩んでいた腰痛もすっかり良くなりました。

腰痛が改善していくと、趣味や仕事への思考も前向きになってることに気が付きました。
そのときに「この仕事は痛みを治すだけでなく、その人の生活・人生を豊かにすることができるんだ。自分もこの仕事で悩んでる人の手助けがしたい」と決心しました。

鍼灸師・柔道整復師は国家資格であるためトータル6年間、専門学校で勉強しなければなりません。私は家庭もありましたので夕方まで仕事、それから夜間で勉強という日々でした。正直体力的にもきつい時もありましたは、学友に刺激を受けながら、あとはコツコツ物事をすすめる性格なのもよかったのか、合格することができました。

治療家をスタートしてから16年、大切にしてきてること

卒業時に学生時代からお世話になっていた先生の紹介で、加古川の鍼灸院で治療家のスタートをきりました。いまでも最初のお客様の施術をさせていただいたとき、緊張で手先が冷たくなってたことは鮮明に覚えています。

その後、見識を広めるために整形外科、尼崎の鍼灸整骨院で副院長として10年経験をつませていただき、2020年7月に伊丹市安堂寺町に当院を開業いたしました。

私はお客様の施術をさせていただくとき、16年間大切にしていることがあります。

まだ治療家として間もないころ、師匠から「治療というのは、ただ症状や痛みをみているだけではダメだ。症状や痛みの奥にあるお客様一人ひとりの人生を診ていかなければならない」と指導をうけました。

たとえ腰痛でも、その原因は一人ひとり全く違います。この症状だからこの治療というように決まったものではありません。

「お客様の歩んできた生活や考え方、おおきくいえば人生を診ていくことで、本当の悩みや原因がみえてきます。そのためにしっかりと問診から患者様の話を聞き、身体をみていき、そこから最良の施術をさせていただく」このことを常に心に置きながら、16年間の施術に向き合ってきました。院の名前である「みのり」も「患者様の実りある人生をサポートする」という思いから付けました。

ご来院を検討中のあなたへ

当院の施術の最終目標は症状がもどらない身体作りです。もちろん今ある症状を治すことは大切ですし、あなたもそれを求めて治療院を探していると思います。しかし症状の原因がなくなっていなければ、またぶり返してしまいます。

あなたも痛みがなくなれば施術を終わり、また症状がでてきたら施術・・・の繰り返しをされてきたのではありませんか?あるいはケアや予防は大切なのはわかっているけど、仕方がわからないのではないですか?

私はこのようなお客様を多くみてきました。もう同じ症状で悩み続ける人生を送ってほしくないのです。これからの人生が痛みのない”みのり”ある人生を送って欲しいのです。そのために当院は、症状が戻らない身体作りを目指しているのです。

当院へのご来院を機会に、同じ症状で悩みつづける生活から卒業しませんか!私が全力でサポートいたしますので、ぜひご来院ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。