習慣の大切さ

folder未分類

当院では痛みや痺れなどの症状が治った後の身体のケアが一番大切であると考えています。症状が戻らない身体作りが人生において大切であると考えています。

ご来院いただいている患者様でも、当院でお伝えしているセルフストレッチやセルフエクササイズを習慣化して出来ている方は、治療効果も高いです。ですが残念ながら習慣化できない方もいらっしゃいます。

では、なぜストレッチやセルフケアが習慣化できないのでしょうか。その理由の一つに「効果をすぐに感じられない」という点があげられます。ストレッチやセルフケアは一夜にして劇的な変化をもたらすものではありません。日々の積み重ねが、徐々に良い影響を与えていくのです。そのため、短期的な効果を求めるあまり、途中であきらめてしまうのです。しかし、長期的な視点でとらえることが出来ると、ストレッチやセルフケアは確実に身体を変えていきます。特に、年齢を重ねるにつれて、柔軟な身体を保つことが健康寿命の延伸にもつながります。

もう一つの理由は、「時間がない」という事です。忙しい日常生活の中で、ストレッチやセルフケアに時間を割くことが難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、必ずしも長時間行う必要はありません。例えば、1日5分からでも、簡単にストレッチやセルフケアを取り入れることが出来ます。朝起きた時や、仕事の合間、寝る前など、日常の隙間時間を利用して行うことで、少しづつ習慣化することが出来ます。当院の患者様でも習慣化できている人のほとんどが、最初は隙間時間からはじめて徐々にきちんと時間を決めて行っています。

さらに、ストレッチやセルフケアは心のリラックス効果も期待できます。深い呼吸とともにゆっくりと身体を伸ばすことで、自律神経が整い、ストレスの軽減にもつながります。現代社会において精神的ストレスが身体に悪影響を及ぼすこと少なくありません。身体だけでなく、心の健康のためにも、定期的なケアは大切です。

ストレッチやセルフケアは、単なる痛みの解消法ではなく、長期的な健康維持のためい有効な手段です。今すぐにでも、小さな習慣から始めてみてください。心も身体も、あなた自身に感謝することでしょう。